先週は己斐校の生徒と面談をしました。高3生全員と、まだ面談をしたことがない高2以下の生徒かな。
高2生以下はまだ「どんな子なのかを知るための面談」なので、それほど込み入った話はしません。一部、志望校の話をした子がいたけどね。
高3生はほぼすべての生徒が部活を引退しているため、教科間での学習時間の割り振りだとか、夏にすべきこととか、そんな話をしています。いわゆる進学校の子が多いので、もう皆、精神面が受験生になってる。だから、特にうるさく言うこともない。
全員の模試結果を見たけど、実は私はこの時期、偏差値とか判定とかをあまり注視しない。そういうのを気にするのは10月以降かな。この時期の判定が悪くても、成績が上がれば第一志望に受かる子はいる。それより、現状を見て、それを日々の教科間での学習時間の割り振りや、勉強方法自体の修正に反映させるかどうかが最も重要なことだと思っている。これをやらないと成績の上がり方が鈍る。効率が悪いということね。
どうしても、好きじゃない勉強は放っておいたらやらないからね。それを「必要だ」と指摘して「やった方がいいんじゃない?」って伝える。でも「やらせる」ということはしない。本人が気づいて能動的にやらないと続かないから。
そして、もっと本質的なことを書くと、受験の偏差値を上げるだけのためにやってるんじゃないから。オトナになって必要な能力を、この受験というものを通じて少しでも得てもらうためだから(と私は考えている)。
…ここから先は、ブログに書くのは難しい、デリケートな内容を含むので割愛。
炎上させずに、細く長くやっていこうと思っております(笑)
0コメント