「冬巡業 大相撲福山場所」ってご存じですか?
土曜に福山でやってたみたいです。
仕事の後にセブンに行ったらまげを結って着物を着た大男が二人。よく見ると力士さんでした。うーん、目の前で見ると大きい。
私は相撲を見ないので有名な方なのかどうなのかわかりませんが、一応撮らせてもらいました。
「すみません、生まれて初めて生の相撲取りさんを見たので撮らせてください」
「うぃ、いいっすよ」
こんな感じ。
「ごっつあんです」って言わないんだ…(^^;)
ただ、ブログに載せていいですかって聞き忘れたのでこんな感じで勘弁してください。
この方たちは部屋の親方が師匠、自分たちが弟子っていう関係(制度?)で生きています。
で、よくはわかりませんが、たぶんあの厳しい世界で一人前になったのだと思います。これ、凄いことだと思います。
私は実は、この師弟関係っていう制度は、これからの時代、だんだんなくなっていくのではと考えています。それは、若者を育てるのに効率がどうなのかな…と思うから。
若者を育てるには「効率的に若者を育てるシステム」をつくらないといけないと考えます。
吉本興業は、ダウンタウン以下の世代はNSCという学校出の芸人さんがほとんどです。誰かの弟子って言う芸人さんは珍しいんじゃないでしょうか。
10年経たないと一人前になれない、なんていうのはどうなんだろうって思っています。それよりも「たくさん経験を積ませて、失敗から学ばせる」という方が効率がいいと思います。もちろん、基礎は大事ですが。
師弟関係だと、早く成長できるかそうでないかが、どんな師匠に当たるかの運要素が大きい気がするのです。
ただ…勘違いしてはいけないのは、どちらにも「気合と根性」は必要だということです。
師匠がいない→ラク、師匠がいる→しんどい、ではありません。
どんな状況でも、一人前になるにはある一定のしんどいことはくぐり抜けないと、成功は待っていないのではないでしょうか。
だから、どんな師匠についたかはわかりませんが、あの力士の方たちは厳しい世界でめちゃくちゃ頑張った(耐えた)人たちなんだろうなと思います。
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