法事がありました。父の17回忌です。もう16年経ったということか…早いな😅
父が亡くなった時に、母から言われた事だったかな、何かで読んだ事かな、出どころはよく覚えていませんが(笑)、印象に残っている言葉があります。
「親が亡くなるということ、それは親が子供に与える最後の教育である」みたいな感じです。
確かに。
親を助けるようになっていたのに、その親が亡くなった時の悲しさと言ったら想像以上でした。ああ、自分は父親にまだ心の奥底で依存していたんだなと初めて気づいた気がします。
弱っているとか、そういうことが問題なのではなく、そこにいるかいないかが大きな問題なのでしょうね。
家族が亡くなることが人生最大の悲しみだとすれば、家族が増えることは人生最大の喜びなのではないかと思います。
よく女性が妊娠した時に「あら、オメデタですか?」という「オメデタ」ってすごくうまく使われてる気がします。
昨日は、父の写真を、父が会うことのできなかった孫三人が抱えて記念撮影。
このうち誰か一人でも会わせてあげたかったなというのが心残り。
親孝行したい時に親はなし。
これだけはどうしようもありません。
母は自由に生きています。かごから出た鳥のようです(笑)
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