備えあれば

先週は地震がありましたね。広島は震度3くらいでしたかね。私はその時、己斐校にいました。怖いほどではなかったですが、パソコンに向かって座っていて、まあまあな揺れを感じました。

時間が15時30分頃だったように思います。

我が家では、たまたま息子が独りで留守番をしていました。地震の直後に妻が慌てて息子に電話したそうです。

うちのマンションでは、インターホンについてる警報器が気まぐれに地震に反応します。うんともすんとも言わないこともあれば、揺れ始めの秒数までカウントダウンしてくれることも。そのあたりの精度とか正確性は科学技術者様にお任せするとして、子供が独りで家にいて「地震です。地震です」って鳴ったら怖いだろうなと思いました。

能登で地震があったので、息子が独りで留守番をしている時に地震が起こったときのシュミレーションをしておかねばと、ふと思ったことがあり、どうするかを指示してありました。学校でも避難訓練はやっているので、地震があったら頭を守るように机の下に入るというのは身についていました。

昨日も素早くテーブルの下に入って揺れがおさまるのを待ったとか。聞けば、怖くはなかったけど津波が来るのか心配だったとのこと。ああ、確かに。うちはマンションだから、津波の話まではしていなかったな、そりゃわからんはず。

初めての地震体験

初めての独り暮らし

初めての受験勉強

などなど

大人が経験済みなことでも子供にとっては初めてのことがあります。

いま一度、目線を落として話をする必要があることを再確認しました。

私たちの仕事も一年のリセットをする時期になります。いま一度、相手の気持ちになって考えることを肝に銘じてやっていこうと考えています。

宇野ブログ

元・啓仁館己斐校ホームページ