快晴の西広島です。空気がカラッとしています。
連休の真ん中あたりで帰省している卒塾生と会いました。
最近では、卒塾生と飲みに行ったりする機会はめっきり減ったのですが、就職が決まった報告をと言ってくれたので仕事の後に行ってきました。
同期の仲間の近況を聞き、昔話に花を咲かせていると、ひとりの生徒が「先生に叱ってもらったことが僕のターニングポイントになりました」ということを言ってくれました。
よく「叱られた方はよく覚えている(根に持っている)。叱った方は覚えていない」的な話を聞きますが、私は、実は叱った時の記憶をすごく覚えています。
最近では、叱る技術を身につけた(と思っている)ので大きな声を出すことはありませんが、以前は大きな声でキツく叱るということが時々ありました。
それで、その度に「これでよかったのか」という反省をしました。もっといい伝え方があったのではなかろうか…と。
たぶん、そうやって反省しながら叱る技術というのを身につけたのだと思います。あるいは精神が成長したのか…(^_^;)
ですが、ごくまれに今回のように「あのおかげで気づかされた」的なことを言ってもらえることがあります。
すごく時間が経っての答え合わせですが、少しだけ、ほんの少しだけホッとします。「ああ、間違ってなかったのかな」と。
というか、おそらく間違ってはいたのだと思います。上手に叱る人は大きな声を出しません。出す必要がないと私は思います。大声を出したり、感情的になったりして叱る人はすべて技術不足だと私は考えます。ただ…これはホントに難しい。「人対人」なので、そこに感情がありますからね。
ただ、叱り方が間違ったやり方だったとしても、後になって「憎しみ」ではなく「よかった」と言ってもらえる理由があるとするならば、そこに愛情と責任感があったかどうかという、ここに尽きるのかと考えます。
さて、お休みをいただいて少し家族サービスをしてきます。家族サービスには愛情とお金が必要です(笑)
皆様、よい連休をお過ごしください👋
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