ハリーポッター

先日、息子が家でハリーポッターの映画を見ていた。シリーズの一番古いやつ。「ハリーポッターと賢者の石」だったかな。なんで今ハリーポッターなの?って尋ねたら、友達がUSJに行ったらしく、その話を聞いたからとのこと。というか、うちにDVDがあったとは😲

私はこれまでハリーポッターの映画を見たことがない、というか、塾の先生になってから、何本まともに洋画を見ただろう…たぶん片手で足りるんじゃないだろうか。
理由は、2時間何もしないで映画だけを見ておくという心の余裕がないのが1つ。もう1つは、洋画は私にとって「娯楽」ではなく「勉強」になってしまうから。これは、職業上どうしようもない。かつて、自分が英語を学んでいた頃は映画で勉強したタイプなので、わからなかったら一時停止して全部調べないと気が済まない。だから、ストーリーに入っていけない(笑)

小学校3年の息子に話がわかったのかな?感想を聞けば「面白かった」とのこと。

その数日後、夜中の3時くらいに(私が)目が覚めてしまって、なかなか眠れなくなってしまったことがあった。そしたら、ソファーに「ハリーポッターと賢者の石」が転がってるわけ。翌日も仕事だったんだけど、ちょっと見てみたの。

「勉強」したくなかったから、日本語吹き替え版でラク~に見ようかなと思ったんだけどね、それはできなかった。職業病だね(笑)
そんな訳で、音声⇒英語、字幕⇒英語、にして見た。洋画はいつもこうやって見てたから。

最初はね、「あれ?あの単語なんて意味だっけ?」っていうのが出てきたら調べてたの。でもね、だんだん話に引き込まれて、途中からは自分が英語で見てることは忘れてた。ストーリーに入っていっちゃったわけ。ハッキリ言って面白かった(笑)

実は、あるレベルを超えると(たぶん英検で言えば準1級か2級の上位くらい)映画ってすご~く勉強になるんだよね。いろんな場面があるでしょ。食事、学校、喧嘩、恋愛、悪者退治、非現実な魔法、などなど。だからいろんな表現を覚えられる。

しかも有名どころの映画は、どこかの英語学習マニアさんが、すべてのセリフと和訳・解説をブログとかで無料公開してくれてる。

目に見えない英語、つまり「音」の英語は場面で覚えるのがベストだと思ってる。

ただ、映画は受験とかの学習教材と違って手加減がないから、やっぱりある程度、実力がついてないとしんどいかも。気合いと根性がいるしね。


ハリーポッターの次の話を見るかは別として、ダイソーで息子に丸メガネを買ってあげようと思う(笑)

翌日は…ものずごーく眠かったです、はい。

宇野ブログ

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