台風一過

皆さん、こんにちは。台風翌日の己斐校です。
夏の天気が戻ってきました。

電車が止まってしまったので金曜日は動きが取れなかったという人も多かったのではないかと思います。息子の通う小学校も臨時休校でした。

オンライン授業をしようにも、先生が学校や塾へ行けないのではどうにもなりません。前もって授業を収録して、それを配信するというのが学習の進みを滞らせない方法なのかなとは思いますが、なかなかオンライン授業だとか動画配信の授業というのは受け入れられていない現状もあり、結局「お休み」という形を取らざるを得ないというところなのでしょうね。

さて、私はというと、自宅でテストの採点をしていました。テストの採点をすると、生徒たちの出来がよくわかります。こちらが「伝えた」と思っていることでも出来ていないことがたくさんあります。一回伝えただけでは、なかなかテストで出来るまでの力にはならないことも多いので、こういう機会に「何ができていて、何ができていないか」を把握します。採点は10枚程度でも、記述のテストだったのでトータルで3時間くらいはかかりました。生徒たちの現状把握だけでなく、今後の指導方針にも影響を与える、とても貴重な時間です。

採点をした後はベランダの大掃除をしました。
台風が来た時はベランダの物を室内に入れるので、ホースで水を撒いて、びしょ濡れになりながらベランダの床をデッキブラシでこすります。土ぼこりとかで床が汚れているので綺麗になって気持ちがいいです。ようやく息子が戦力になってきました(笑)

さて、来週から9月授業が始まります。
実は9月って、生徒の皆にとっては結構ツラい時期だと思います。体感として「7月・8月は結構がんばった」というのがあると思うのですが、まだ返ってくる模試結果にはその成果は表れません。この夏の成果が模試結果になって返ってくるのは10月とかじゃないでしょうか。

だから、頑張ったのに成果が出ていないように思えてしまうこの時期は耐えるしかないのです…ツラいけど。「自分はやるべきことをやったのだから必ず結果は出るはず」と信じて、やるべきことを継続してみましょう。

「難しいことをやり過ぎず、基本をしっかり身につける」

「終わらせることに重きを置くのではなく、理解に重きを置くこと」

「スケジュールが机上の空論になっていないか。現実的に消化可能なスケジュールを」

「自分で考えてわからないときは質問する」

当たり前のことを書きました。



Nothing worth having comes easy.

「価値あることは簡単には得られない」


歩みを止めず、頑張りましょう!

宇野ブログ

元・啓仁館己斐校ホームページ