案ずるより産むが易し(前編)

皆さん、視力はいいですか?

ほとんどの日本人は目が悪いですよね。たぶん、昔で言う1.0まで見える人ってメチャクチャ少ないと思います。高校生だと6割以上の人が近視なんじゃないんでしょうか。皆、コンタクトレンズするからパッと見はわかりませんが。

ひと昔前、視力回復手術と言えばレーシックという手術がメチャクチャ流行っていました。スポーツ選手とか結構やっていたように思います。かく言う私もやってみようと考えたことがあります。大昔、アメリカに少しだけ暮らしていた時に、あちらはもっと気軽な感じでレーシックができました。ですが、異国の地でレーザーを用いて角膜の形を変えるなんて恐ろしいと思い、やめました。将来、もっといい視力回復の方法が出てくるだろうと考えて、予約はしていたものの手術前日にキャンセルしました(笑)

でも、鈴木塾長はレーシック経験者です。あんな恐ろしい手術を経験するなんて、真の勇者の称号にふさわしい(笑)

レーシックは術後の視力に戻りがあったりして、最近ではあまり人気がないようですが。


先日、息子の視力が低下しているということで眼科に連れていたところ、オルソケラトロジーという新しい視力矯正方法を知りました。
これ、何かと言うと、寝ている間に特殊なコンタクトレンズをつけて角膜の形を変え、起きたら外しても裸眼で生活できるという「手術しない視力矯正」というものなのです。しかも、小学生がこれを早いうちにやると、視力の悪化を緩やかにする効果があるそうです。だから、目が悪い子供はできるだけ早く始めた方がいいとか。

うちの近所の眼科さんはこれを積極的に推してるようで、息子の友人も数名、これをやっているそうです。

ただ、ハードレンズなので慣れるまでは超・イタいらしいです😅

息子もやっている友人に聞いてみたそうです。
「ぶち痛いよ😭」とのこと。


病院で勧められたのはいいのですが、できるの⁇って感じでいったん結論を持ち帰りました。

確かに早めに始めた方がいいことはわかるのですが、小学生がハードレンズつけるのって…大人でも慣れるまでものすごく痛いのにできるのだろうか…

妻は「試しにやってみて、できなかったら諦めればいいんじゃない」って軽い感じで言っていました。彼女はハードレンズをつけたことのない、コンタクト素人です。

私は、中3からコンタクトを愛用しているコンタクトの申し子。コンタクトレンズはもはや身体の一部と言えるくらいコンタクトのことを熟知しています。煮沸消毒時代のソフトレンズから、目にゴミが入ったら激痛の走る酸素透過性ハードレンズ、そして現代の使い捨てタイプのソフトレンズまで、ほぼ全てのタイプのコンタクトレンズを経験済みです。

それはさておき、いろいろと話し合った結果、本人はよくわかっていないのですが試しにやってみようということになりました。

(後編へ)

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